紀州つれづれ

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紀州 石神邑

夏の終わりに・畑編

草はからんねんけど 今年はなっとーなったんのなあ

えらい草やデ ホンマニなあ アメも多かったし

こんがな年 しらんわ 

こんがにアツかったら 草もかれんしなあ

 

真夏の梅畑は 草に覆われ 静けさの中

虫の声が響く

強い陽射しにあたり 葉はしおれたように

丸くなり 濃い緑色も 色落ちしたようになり

初夏のような勢いはないが 花芽のためのひとやすみに

8.25夏風景 003.jpg

      グーンとまっすぐ伸びた徒長枝 

      冬の剪定作業では落とされる

 

草は 幹を隠すほど 伸び放題に生い茂る

厄介なのは つる性の草

枝に絡みつき どうしようもない

葛 アサガオ カラスうり

えらく生命力が強く 刈っても 刈っても 生えてくる

8.25夏風景 006.jpg

       根元から這い上がり 枝にシッカリと

       からみつく 葛 つる

 

この葛 百年ほど昔 アメリカに持ち込まれ

えらく繁殖し 駆除に困り 侵略的外来種 とされている

ホンマに この葛があのおいしい葛粉になるんやろか

畑で見る限りは そうは思えないしろものだ

もうすぐ ムラサキ色の花も咲く 

これがまた秋らしい?いいにおいがする 

8.25夏風景 005.jpg

      道にまではみ出した 葛のつる

 

外来種の繁殖 植物にしろ 魚にしろ

元からの生態系を壊す と嫌われる

全て 人間の思惑がからむのに・・

自然界は 自然に そのままにがベストか 

共存共栄は単純にはいかぬものか

でも この下草は刈れば 肥料に変身

 

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2010年9月

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